平成30年史 映像で見る出来事 平成元(1989)年編

こんにちは。木彫りグマです。

平成30年史 第二弾は映像で見た歴史的瞬間をとりあげます。

第一弾の平成30年史の記事はこちらです。

kiboriguma.hatenadiary.jp

木彫りグマにとって平成という時代は「過去」というより「現在進行形」が「過去進行形」に置き換わったような時代でした。世界中の出来事がリアルタイムでテレビで視聴できる時代となっていたのです。

そのため、衝撃的な映像が何度もテレビを通じて報道されていたのを思い出します。

昭和天皇が1月7日に崩御したことで始まった新時代平成の幕開けはどのようなものだったのでしょうか。

消費税増税ねじれ国会

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日本の政党が最も恐れる税金。それが消費税です。

かつて、中曽根内閣時代に「売上税」として実現しようとしましたが強い反対によって葬り去られた過去があります。

自民党の竹下内閣は金銭でやり取りするほとんどすべてに3%の税を課す消費税を導入しました。それまで、あまり使わなかった1円玉がやたらに必要となったことを覚えています。当時のニュースで1円玉をたくさん製造しているものを見た覚えがありますが、この年だけで25億7000万枚もの1円玉が作られたそうです。

消費税に加えて、竹下内閣のあとに組閣した宇野内閣はスキャンダルも引き起こしてしまい、自民党は国民の支持を失い参議院選挙で大敗しました。

結果、参議院与野党議席数が逆転する「ねじれ国会」となります。

参議院は一度逆転を許すと最短でも3年後、長ければ6年以上も状況を変えることができません。今の安倍内閣も2019年に参議院選挙を控えています。消費税増税問題もあり、慎重な政権運営を考えていることでしょう。

天安門事件

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ベルリンの壁崩壊と同じ年、中国では天安門事件が起きました。

天安門毛沢東中華人民共和国の樹立を宣言した場所で中国政府にとって、とても重要な場所です。その前の広場で起きたので天安門事件といいます。

政治改革の積極的とされた胡耀邦が死去したことをきっかけに、民主化を求める人々が北京の紫禁城にある天安門の前の広場(天安門広場)に集結して民主化を要求したのです。

中国の最高指導者鄧小平はデモの武力鎮圧を指示、多くの死傷者を出したとされますが、今も正確なことはわかっていません。

この時の出来事を象徴するのが戦車の前に立ちふさがる一人の男性の姿です。

大通を行軍する戦車隊の前にたった一人で立ちふさがり、何度も洗車の行く手を遮った男性の姿は今もよく覚えています。

ベルリンの崩壊

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木彫りグマが中学校で配られた社会科の地図。そこには、ソヴィエト社会主義共和国連邦(ソ連)の名前と、東ドイツ・西ドイツ、チェコスロヴァキアなど現在は消滅してしまった国家の名前が多数掲載されていました。

当時のソヴィエトの指導者はゴルバチョフ。彼は、ソ連の経済的な行きづまりを打開するには改革をするしかないとしてペレストロイカとよばれる政治改革を実行中でした。

1989年、ベルリンを東西に分けていた壁に民衆が群がります。西ドイツへ行くことを禁じていた東ドイツ政府が、ついに、通行の自由を認めたのです。本来は、ビザを発給して行う予定だったのですが、通行許可の知らせを聞いた群衆が壁に殺到。壁を壊し始めたのです。

映像を初めて見た時は衝撃的でしたね。当時すでに中学生でしたから、ニュースの内容はある程度理解できていました。で、思ったのが「きっと、いままでの常識が通用しないじだいがはじまるんだろうな」ということです。後に、日清のカップヌードルのCMに使われていたので見た人も多いと思います。

 

こうしてみると、平成は激動の幕開けだったのですね。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。