元予備校講師、木彫りグマのブログ

元予備校講師の木彫りグマが、主に歴史・地理・社会経済、古典などについて書くブログ

地方在住ブロガーがキャッシュレス生活にして感じたメリット、デメリット

こんにちは、木彫りグマです。

 

2019年、消費税造成が一つのきっかけとなって、日本ではキャッシュレス化が進みました。木彫りグマが住んでいる北海道の地方都市でも、着実にキャッシュレス化が進んでいます。

2018年まで、「現金主義」だった木彫りグマですが、2019年から積極的にキャッシュレス化した生活を送りました。1年間、地方都市でキャッシュレス中心の生活をしてみて感じたメリット・デメリットについてまとめます。

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キャッシュレスへのとりくみ

ブログに取り組むまで、木彫りグマは「現金最高」と考えていました。基本的に借金が大嫌いで、全て「現金一括払い」を心がけて生活。自家用車の購入など、一括で支払うのが困難な支出のみ、クレジットで払うというスタイルでした。そんな人間が、どうしてキャッシュレスに取り組んだのでしょうか。

 

キャッシュレスにしようとしたきっかけや理由

キャッシュレスにしようと考えたきっかけは、2019年に実行されると決められた消費税の増税です。

 

増税直前になると、駆け込み需要で手続きなどに時間がかかるのではないかと考えた木彫りグマは、2019年にはいってすぐに、キャッシュレス化に取り組みました。

 

それまで、日々の買い物は全て「現金一括購入」。手持ちの現金で購入できない場合は、そもそも購入をあきらめるという生活スタイルでした。

 

キャッシュレス化しようといっても、当初は一部の導入だけで考えます。いわば、「消極的導入」だったわけですね。

 

クレジットカード払いを多用することへの不安と電子マネーの利用

キャッシュレスに消極的だった理由は、クレジット(後払い)にすることへの不安でした。手持ちの現金がないのに買い物ができるクレジットはとても便利です。しかし、使い方を誤れば債務超過となってしまいます。

 

また、クレジットには手数料がつきもの。せっかく分割にしても、手数料で損をすると思っていました。加えて、セキュリティ面でもクレジットに不安を持ちました。

 

こういった理由から、クレジットカードの多様やキャッシュレス化への全面移行に抵抗感を持ちます。使いすぎることへの不安を解消するため、木彫りグマは電子マネーの導入からキャッシュレスの世界に足を踏み入れようと考えました。

 

クレジットカードに紐づけしない電子マネーなら、使いすぎることもないと思ったのです。今思えば、デビットカードでもよかったのですが、この当時はそういった最低限の知識も持っていませんでした。

 

楽天グループを選択した理由

いざ、電子マネーを導入しようと調べてみると、電子マネーが林立しているではありませんか。正直、頭を抱えました。

 

最初はTマネーを使ってみました。しかし、自分が住んでいる町ではあまり対応しておらず、効果は限定的。そこで、電子マネー、クレジットカード、ペイの全てがそろっている楽天に切り替えます。

 

ちょうど、楽天銀行の口座を持っていて、しかも、楽天証券で取引を始めた直後だったので、楽天ではじめることが、一番メリットがあるように思いました。

 

ただ、これについては自分が使っているサービスと相性が良いものを選ぶべきだと思います。毎日、イオンやマックスバリューを利用しているなら、イオン系が良いでしょう。自分の生活スタイルに合ったものを選ぶのが上策でしょうね。

 

楽天を選んだもう一つの理由は、ポイントを楽天ポイントに一元化しやすかったからです。ある店では楽天、ある店ではTポイントなどとやっていては効率が悪いと判断しました。

 

以上のことから、楽天カード楽天edy楽天ペイなどをキャッシュレスの軸とすることに決めます。

   

使ってみてわかったキャッシュレスのメリット

最初はedy中心で、限定的な使い方をしていました。しかし、楽天カードのアプリなどを使用しているうちに、利用額を常にチェックしていれば、当初考えていた使い過ぎの可能性を低くできることに気づきます。そのため、2019年の5月以降、それまで現金で行っていた日用品の購入もクレジットに切り替えました。その結果、多くのメリットが得られます。

 

一か月の総支出が把握しやすくなった

クレジットを使うことに対し、最も不安に思っていたことは「使い過ぎ」につながるのではないかということです。

 

以前は、利用日から1か月以上たってから届く請求書などによって利用金額を把握していました。タイムラグがあり、リアルタイムで利用額がわからないことから、使いすぎてしまう可能性は大いにあります。

 

しかし、リアルタイムとはいかなくても、数日中にアプリで利用金額が把握できるようになると、使い過ぎのリスクはずいぶんと抑えることができました。

 

また、毎月の支払がほとんどカード決済となると、一か月にどれくらい使ったかが以前より把握しやすくなりました。家計簿をつけるほどマメではない木彫りグマにとって、アプリで利用金額を把握できるのはとてもありがたいことです。

 

キャッシュレス化が進むことで、1か月の支出をしっかり把握。次の月から無駄をなくそうという意識が働きやすくなりました。

 

楽天ポイントがつき、ポイントで投資信託を購入できる

そもそも、キャッシュレスを楽天系で統一しようと考えたのは楽天銀行楽天証券の口座を持っていたからです。2018年に楽天銀行楽天証券の口座を開設しました。開設した目的はNISAで資産運用しようと考えたからです。

 

しかし、仕事が忙しくなかなか本格的に投資を行うことができておらず、それらの口座はほぼ休眠状態でした。

 

木彫りグマはキャッシュレスについて調べていた時、楽店ポイントで投資信託を購入できることを知ります。どうせキャッシュレスにするなら、たまったポイントを投資信託購入にあてたらどうだろうと考えました。

 

2019年1月以降、毎月1000ポイント程度を投資信託の購入に、他に月3000円程度を投資信託の購入にあてます。幸い、購入した投資信託の運用は上々で、2019年は年利8%を上げることができました。

 

ATMから現金を下ろすことがほとんど無くなった

キャッシュレス決済をするようになってから、コンビニなどの少額決済はedyなどで行うようになりました。すると、財布の中に小銭がほとんどたまらなくなります。また、どんぶり勘定でATMから引き落としていた時に比べ、あきらかに支出が減りました。

 

思い起こせば、大まかな支出は覚えていましたが、1000円以下の支出に対して非常に無頓着だったと思います。今は、edyの残高やカードの利用履歴などで毎月の予算のうちどの程度を消化したのかが把握できていますので、何度もATMでお金をおろしていたころよりも、計画的に支出するようになりました。

 

家計簿は相変わらずつけていないので、自分には家計簿よりもキャッシュレスの方が向いていたのでしょう。

 

以前は、土日祝日関係なく、お金が無くなればATMでおろしていました。おそらく、1年で千円程度の手数料を払っていたと思います。もったいないことをしていたなと反省しきりですね。

   

キャッシュレスのデメリット

 

キャッシュレス決済に移行してから、基本的にメリットが多いように感じていますが、デメリットも感じています。ここから先は、デメリットについて紹介しましょう。

 

キャッシュレス非対応の店舗がけっこうある

木彫りグマが住んでいるのは北海道の地方都市です。地方の県庁所在地クラスの人口がありますので、生活を送るうえで不便を感じることは少ないです。しかし、首都圏などに比べると明らかにキャッシュレス決済の対応は遅れていますね。

 

コンビニなどはもちろんキャッシュレスOKですが、個人経営が多い飲食店などではなかなか対応していませんでした。

 

しかし、PayPayのキャンペーンが行われるようになってから対応に変化が見られるようになりました。今までキャッシュレスに対応していなかった店舗がQRコード決済が可能となるケースが増えているように感じます。

 

使うキャッシュレスによって、便利さが違う

木彫りグマは楽天系で固めていますが、楽天ペイはあまり使っていません。PayPayに比べると明らかに使える範囲が狭いことも理由の一つです。

 

また、スーパーなどでは自前のペイ・クレジットなどがあると、他のキャッシュレス決済に対応していないケースがあります。

 

木彫りグマは二重取りなどについて割り切っていますが、とことん効率を追求したい場合は、自分が一番利用する店舗と相性が良いキャッシュレス決済にするのも一つの手でしょう。

 

クレジット決済の時、サインを求められることがある

キャッシュレス決済にしてから、店舗で現金を使うことが極端に少なくなりました。かわって増えたのがクレジットカード決済と電子カード、たまに楽天ペイの使用です。

 

このうち、クレジットカードの時にサインを求められることがありました。レジで後ろに行列ができているとき、サインを求められると、せっかくのキャッシュレスのメリットが台無しだなと思い、少し残念になります。

 

システム上やむを得ないのでしょうが、よほど高額でない限り、サインなしにする技術はないものでしょうか。

 

災害などでは現金が有利

木彫りグマが住む北海道は、2018年に胆振東部地震に見舞われました。いわゆるブラックアウトが起きたため、電子機器は軒並み使用が制限されます。携帯電話もつながらず、銀行のATMが作動しないという状態が2日ほど続きました。

 

この時、まだ木彫りグマはキャッシュレスに移行していませんでしたので、一定額の現金を保有していました。当座の必要物資を、有り金をはたいて手に入れましたが、いざという時、現金はとても心強い味方です。

 

非常事態において、電子マネーやクレジットは無力であることはあらかじめ知っておくべきでしょう。

 

キャッシュレス社会での対応策

現在、木彫りグマはいくつかのデメリットがあってもキャッシュレス生活を変更する紀はありません。財政的に見ても、利便性から見ても、現金時代よりはるかに快適・堅実になっているからです。

 

しかし、現金を全く持っていないというのはとてもリスクが高いことです。今後30年以内に首都圏で大地震の可能性があるとテレビなどで報じられますが、そんな時こそ、現金は力強い味方。災害時、お金よりも物資が大事になりますよ。

 

手元に一定額の現金を置いておき、いざという時に必要物資を手に入れられるように「万一」に備えておくべきだと考えます。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

   

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