大ヒット『はたらく細胞』に見る擬人化の効果

こんばんは。木彫りグマです。

この記事を書いているのが暮れも押し迫った12月31日。2018年も間もなく終わろうとしているときです。

お休みの日に録画していたアニメ『はたらく細胞』を見ていたら、難しいことでも擬人化するとすごくわかりやすいなぁと改めて思いました。

そこで今回は、『はたらく細胞』をはじめとする擬人化作品について書きたいと思います。

 

はたらく細胞

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木彫りグマが初めてこの作品を見たのが、コンビニで雑誌の立ち読みをしていた時です。時間がなかったのでちょっとだけ立ち読みしてみると、これが面白い。

木彫りグマが見たのははたらく細胞 black』で、不摂生で胎内環境が悪化したからだで必死に働く細胞たちを描いたものでした。

 

これは面白いと思い本編も見てみようと思ったところ、地元のテレビ局でもアニメを放映しているではありませんか。時間ができたら見ようと思い、録画しまくったわけです。

 

はるか昔の高校生時代、木彫りグマは生物を選択していたのでとても懐かしいとおもいつつアニメを見ていました。

当時の知識と照らし合わせても、なかなかリアルだなぁと思いました。特に、免疫系や血液循環などは中学校や高校の生物でも利用できそうな内容で、興味深かったです。

木彫りグマのアニメのオススメ回は第8話の血液循環。テスト前に見てもいいかもしれませんよ!

擬人化することのメリットって何?

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小学校や中学校で擬人法というものを習いませんでしたか?

人間以外のものを、あたかも人間であるかのように扱い、話をさせたり感情を持たせたりする表現技法です。

本来、無機物である機械などが調子が悪いときに、「機械が原因不明で動かない」という説明よりも「機械の機嫌が悪くて動かない」といったほうが、なんとなくニュアンスが伝わりやすいものです。

事実を単純に伝えるよりも、より伝わりやすくなることが多いことから多用される表現技法でもあります。

つまり、擬人化することのメリットはわかりにくいものをわかりやすくしてくれるということにあるのです。

意外と多い擬人化作品

時代を問わず、洋の東西を問わず、擬人化作品というものはとても多いです。

 

例えばアンパンマン。出てくる登場人物?ほぼすべてが擬人化したモノです。

公式サイトによれば、ジャムおじさんとバタコさんすらも妖精という設定で徹底して人間が出てきません。それでも、出演するキャラクターたちは言葉を話し、感情を持ち人間のようにふるまいます。

 

人間と擬人化キャラクターが共演するのはきかんしゃトーマスです。

きかんしゃトーマス』はイギリスでつくられた子供向けのアニメ作品です。

顔と意思を持った蒸気機関車たち(実際にいたら結構怖いと思うのですがね(笑))が人間たちとともに繰り広げる鉄道の物語。

原作は子供向けでありながら当時のイギリスの鉄道事情に対する皮肉などもあり、風刺的だと評されていました。現在はそういった要素はほとんど見られませんね。

 

日本古典の擬人化作品『

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超有名といってもいい鳥獣戯画平安時代に書かれた絵巻物。

京都の高山寺にある国宝です。

兎や蛙などが、まさしく人間のように躍動的に動いている様子から日本最古のマンガだという人もいます。

兎や蛙が相撲をしたり、蛙が仏像のようにふるまったり、動物たちが弓の賭け事をしたりなど結構やりたい放題やっています。最後は、ヘビが現れてみんな逃げてしまうというオチです。

イタズラ心満載で、日曜日に放送されている『おさるのジョージ』や『ひつじのショーン』を思い起こさせます。

そんな作品を見ながら、来年も笑って過ごせるといいなと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。