11月にまつわるエトセトラ 誕生石 誕生花 感謝の祭り

こんにちは。木彫りグマです。

前回の『枕草子』にちなんで、今回は11月にまつわるエトセトラと題して、11月の異名や誕生石・誕生花11月に行われるアメリカの感謝祭、日本の新嘗祭などについて取り上げます。

12月の誕生石について興味のある方は↓もどうぞ!

kiboriguma.hatenadiary.jp

11月の異称

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木彫りグマが住んでいる北海道では、11月は晩秋というより初冬です。

ニュースを見ていると各地から初雪の便りや、タイヤ交換を促すアナウンサーの声が聞こえてきます。

11月の別名で有名なのは霜月

ですが、それ以外にも異称がたくさんあるんですよ。

たとえば、。10月が神無月で神様が出雲に集合します。翌月には神が地元に帰るので、この名がついたようですね。

ロマンティックなところでは雪待月。これは風情がありますね。

初雪が降る初冬のころというのは、小春日和のあたたかな日差しの日もあります。

雪虫も姿を消し、「初雪はいつかな」という話題が人々の口の端にのぼるころですので、とてもよくわかる名前です。

とはいっても、北国の人間にとっては雪はあまり待ちたくないという落ちがつくのですが(笑)

異称の中には潜月というやけにカッコいい名前のものもありましたが、残念ながら由来は不明でした。機会があれば、じっくり調べてみたいですね。

11月の誕生石 トパーズ

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トパーズは日本語では黄玉と書きます。そのため、トパーズは黄色とばかり思っていたのですが、調べてみるとかなり多くの色があることがわかりました。

写真はブルートパーズ。こんな色もあるんですね。

日本でよく知られている黄色のものはインペリアルトパーズと呼ばれる色でした。

ブラジル皇帝ペドロ2世にちなんで名づけられたトパーズで、最も美しいとされているます。

ポケットに入れておくだけで太陽の恵みが得られるとされる大変ありがたい宝石ですが、私のような小心者はポケットに宝石なんか、おいそれと入れられません。

「誠実」「友情」「潔白」「希望」などの石言葉を持つとされます。

この言葉の並びを見ていると、昔々に読んだ「走れメロス」を思い出します。

太宰治がトパーズの石言葉を知っていたかどうかはともかく、メロスとセリヌンティウスの互いに対する誠実さ、固く結ばれた友情、身の潔白を主張するメロス、友を最後まで待ち続け、希望を捨てなかったセリヌンティウス

昔に読んだ本ながら、よく覚えていますね。

11月の花 椿

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椿は日本原産の植物。日本を代表する花木です。

そのためか、女性用シャンプーの銘柄名としても使われていますね。

い椿 白い椿と 落ちにけり

明治時代の俳人河東碧梧桐の句として有名です。河東碧梧桐写実主義を唱えた正岡子規の弟子で、高浜虚子と並ぶ有名人です。

椿の花は、花弁が散ったりはせず、花そのものが木から落ちます。

以前、実家の庭にも椿がありましたが、花が丸ごと地面に落ちるんです。

河東の句は椿の花がボトリと落ちる様子さえ感じさせてくれます。見たままを描く写実主義の真骨頂ではないでしょうか。

椿は花だけではなく、葉も色艶があります。濃厚な色気すら感じさせる花木だと思います。

アメリカの感謝祭 Thanks giving day

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感謝祭アメリカ・カナダの休日の一つです。

この日は、家族や友人が大勢集まってにぎやかに過ごすのが恒例です。

彼らにとって感謝祭は他の休日とは異なる特別な日です。

食べ物に恵まれ、幸せに暮らせることを神と先祖に感謝する一日なのです。

11月の第四木曜日から日曜日にかけての4日間が連休となることが多いです。

感謝祭の翌日から一年で最大のセールに突入します。感謝祭は木曜日なので、翌日の金曜日が商戦初日です。この日のことを特に「ブラック・フライデー」といいます。

消費が大きく動き、各店舗の売り上げが黒字になることからつけられたと聞きました。全品半額や予告なしのフラッシュセールなど様々な手段で消費意欲を掻き立てます。

アメリカが最も景気よく、活気づく1か月ですね。

新嘗祭

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新嘗祭とは、毎年11月23日に実施される収穫に感謝する儀式です。

天皇が今年取れた作物を神々に献上し、恵みに感謝する儀式です。

現代でも宮中で行われている儀式です。ちなみに、新たに即位した天皇が初めて行う新嘗祭のことを大嘗祭といいます。

古代から、天皇には神々をまつるという仕事がありました。それが現代でも連綿と受け継がれています。

平成最後の新嘗祭で献上される米は、栃木県益子町の水田のものです。

美味しい新米の季節です。自然の恵みと農家の皆さんに感謝しながら美味しいご飯を頂きたいですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。