今週のお題が「ハロウィン」となりましたね。ハロウィンのシンボル「ジャック・オー・ランタン」は、ご存知の通り大きなカボチャをくりぬいて作ります。
一度作ったことがあるのですが、くりぬくだけでも一苦労!それに懲りて、あれ以来やっていません。
カボチャのイラストや写真ばかりを見ているうちに、どうしてもカボチャのスイーツが食べたくなって、六花亭に行ってきました。
函館の六花亭の中に入ると、カフェが併設されています。時間があるときはこちらでもゆっくりスイーツを楽しみたいなと思いますね。
六花亭の直営店は北海道にしかない
六花亭の直営店は北海道にしかありません。これは、六花亭の方針で道外に店舗を出さないと決めているからだそうです。
六花亭では、なんと、たった1個からでもお菓子を買うことができます!そんなわけで、今日もいろいろなお菓子を、1個づつ買ってきました。
「かぼちゃプリン」
六花亭の洋生菓子は、あまり日持ちがしません。かぼちゃプリンも今日・明日中に食べてしまわなければなりません。ということで、帰宅後すぐに食べました。
ふたを開けるとカラメルソースでプリンが完全に覆われています。このままでは、中をうかがい知ることはできません。すかさず、スプーンを入れました。すると・・・
濃厚でキメの細かいかぼちゃプリンの本体が現れました。均質に、かつ高い密度でつまったかぼちゃの見事な黄色!。やっぱり、かぼちゃプリンはこれでなくては、などと思いながら口に入れました。
かぼちゃの甘みが口いっぱいに広がります。 しかし、これがしつこい甘さではないんです。舌触りの良い食感とともに、「もう少し食べたい!」と思わせる味です。
プリンの上にかかっているカラメルソースは、かぼちゃの味を邪魔しない程度のほろ苦さ。絶妙なバランスだなぁと思います。
この味で1個160円は絶対に買いですよ。
「新栗シャンテリー」
これは、六花亭の直営店でないと売っていない「幻のスイーツ」です。
本州以南の方はもちろん、道民でもあまり知らないかもしれません。
職場の方から、ぜひ、食べてみてほしいと勧められた10月の限定商品です。
上に見えているのはモンブラン?のような感じのものです。その中央にクリームが乗っています。横から見ると・・・
ちょっと画質が悪いのですが、こんな感じ。モンブラン状のものの下に、またクリームが入っています。見た目の印象は、「かなり甘そう!」でした。
基本、スイーツは好きなのですが、甘すぎて砂糖の味が強いものはちょっと苦手です。以前にもらったアメリカのお土産はちょっと砂糖が強すぎて食べるのに苦労しました。
食べてみると、これが思いのほか甘くない。
モンブラン状のものは濃厚な栗の味。甘みを抑えた栗きんとんを食べているようでした。上下のクリームはちょっと甘い感じ。ですので、全体的に栗の味が濃厚に広がるのです。
何が入っているのかと成分表を見てみると・・・
栗・生クリーム・砂糖・ラム酒。たったこれだけ。栗の味は濃厚ですが、かといって栗一色ではありません。おそらく、ラム酒が一役買っているのですが、奥行きのある味になっています。
本当なら、「食べてみてください」といいたいところなのですが、何せ日持ちがしません。なんと、販売したその日が消費期限。まさに、幻のスイーツでした。お値段は1個300円。
六花亭の直営店に、10月に来店した人は食べてみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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