今なら有名ブロガー? 曹植

三国時代の詩人 曹植

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ブログを書くようになって、今回が5記事目、まだまだ、初心者の木彫りぐまです。

 

文章を書くのは好きなのですが、表現やことばの使い方などは日々「もっと、いい表現はないかなぁ」と悪戦苦闘・試行錯誤の日々が続いています。

最近は他の方のブログもちょくちょく見させていただきながら、日々、勉強中です。

 

そんな中、歴史上の人物の中に「今だったら、ぜったい、有名ブロガーになれそう!」という人がいます。今回紹介する曹植もその一人。「え、誰?知らな~い」といわず、ちょっとだけお話に付き合ってくださいよ(笑)

 

 曹植ってどんな人?

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 曹植三国志の英雄の一人、曹操の子供です。三国志演義では何かと悪役のイメージが強い曹操ですが、政治家としても詩人としても一流でした。曹植は父の文章の才能を受けぎました。

 

息子の詩のセンスに気づいた父は、曹植の詩の才能を高く評価しました。

 

曹操にはほかにも息子はいましたが、特に曹植の兄の曹丕がいました。兄弟仲はそんなに悪くなかったそうですが、曹丕曹植の家来同士が仲が悪く、互いに張り合っていたそうです。

曹丕曹植の跡継ぎ争い

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曹丕曹植も跡継ぎとして魅力的な人物でした。父の曹操も跡継ぎをどちらにするか迷います。結局、曹操は年齢順を考えて兄の曹丕を跡継ぎとしました。

 

曹操が死んで曹丕が皇帝になると、曹丕の家来たちによる曹植派の排除が始まります。あるものは地位を追われて失脚し、あるものは逮捕され殺されてしまいました。

 

曹植自身もあちこちに転勤させられ、不遇となりました。彼は次第に酒におぼれ、そのことでまた責められるという悪循環に陥ります。親しい人と引き離され、徐々に孤立していく状況なら、酒におぼれるのもわからなくないですね。

 七歩の詩

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ある時、曹植は皇帝の曹丕に呼び出され都に行きました。都につくと、曹丕が直々に尋問します。

曹丕「お前は詩の才能があると父にかわいがられていたな。だが、それが本当か、オレは疑っている。もし、お前の才能が本当なら父に免じて許してやろう。だが、嘘だったり、他人の代筆だったらただでは済まないぞ」

曹植「詩は全て自分が作りました。間違いありません」

曹丕「なら、七歩あるくうちに詩を作って見せろ。それができたら許してやろう」

曹植「わかりました」

命がけの無茶ぶりが始まりました。

曹丕「詩のお題は 兄弟 だ。ただし、兄弟の二文字は使用禁止だ」

曹植「わかりました」

 

煮豆燃豆萁,豆在釜中泣。

(豆を煮るとき、釜の湯を沸かすために豆の殻を燃やす。豆は釜の中で泣く)

本是同根生,相煎何太急。

(豆も豆殻ももともと同じ根から生まれたじゃないか。なのに、なんでそんなに炎になってオレ(豆)を激しく煮て責め立てるんだ)

 

同じ兄弟なのに、なんでそんなに責め立てるんだという曹植の思いがこもった渾身の詩です。良く作れるなぁ。これなら、イッポングランプリでられるよね。などと思ってしまいます。

 

曹丕曹植を許し、以後は過酷な圧迫をしなかったといいます。

 

直接「兄弟」を使わず、でも、自分の思ったことを短い言葉で的確に述べる。

この才能、欲しいなぁと思ってしまいました。

 

ちなみに、曹植は登場しませんが曹丕はゲームでイケメンキャラとして登場します。興味がある方はぜひ(笑) 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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